9月7日、加賀温泉郷寛平ナイトマラソンを走りました。この大会には第1回目から参加しており、思い入れのあるレースです。初参加時は、23キロ地点でリタイアという悔しい結果でしたが、その後の第2回目から第4回目までは、4時間半前後でゴールを果たしてきました。
しかし、コロナの影響で2年連続中止となり、久々の開催となった昨年は3時間40分で完走。今年は残念ながら3時間52分と昨年よりタイムが落ちてしまいましたが、やはりこの大会を走りきることには特別な達成感があります。
最初の5キロはとにかく暑く、脱水症状を起こしそうだったので、ペースを落として水分補給をしつつ進みました。5キロを過ぎると、コースに上り坂が増え、体力的にもかなり辛くなってきました。
10キロ以降は涼しくなってきましたが、上り坂はさらに急になり、15キロから20キロの間は本当に苦しかったです。ペースも落ち、へとへとになりながらただ登るのみ。
20キロから24キロは下り坂で、スピードを上げられる区間でしたが、靴擦れのせいで足が痛くなり、いつもならキロ5分台で走れるところをキロ7分台に落としました。それでも25キロから30キロのフラットな路面では、痛みが和らぎ、ペースを少し戻すことができました。
ラストの30キロから32キロは本当に辛かったですが、なんとか完走。特に25キロ以降、ゆっくりと確実に走っている女性ランナーがいて、その方についていくことで何とかゴールできたような気がします。本当に感謝しています。
ゴール後は「菊の湯」という温泉で疲れた体を癒しました。温泉の心地よさにぼーっとしながら、リラックスできました。そして、1,500円分の食券でフードコートのような場所で梨を食べ、これもまた美味しかったです。
最後には、イベント会場で吉本芸人のコントを見ることができて、楽しい時間を過ごしました。大会は辛かったけれど、完走できて本当に良かったです。